フリーランスシステムエンジニアの不安を解消する4つの具体的な方法

フリーランスシステムエンジニアの不安を解消する4つの具体的な方法

フリーランスシステムエンジニアを続けていると、ふとしたきっかけで不安が襲ってくることがあります。

 

仕事が途切れたらどうしよう

 

退職金もない

 

国民年金は少ないし老後が心配

 

昔はヒラ社員だった同僚が課長や部長になっている

 

40歳を超えてもフリーランスを続けられるのか

 

50歳を超えたら…考えたくない…

 

順調に仕事をこなしているときには、このような不安を感じることはないのですが、

 

  • 突然、案件の終了を告げられた
  •  

  • 仕事で大きな失敗をしてしまった・・・クビになるかも
  •  

  • 次の案件を探しているがなかなか決まらない
  •  

  • 結婚したり子供ができたり・・・安定した収入がないのに

 

そんなとき、

 

このままフリーランスシステムエンジニアを続けていけるのかな?

 

と自問自答してしまうことがあります。

 

ただ、こんな不安をほうっておいたままにしておくと

 

仕事に集中できない ⇒ ミスが増える

 

案件面接で焦りを見透かされる ⇒ 仕事が決まらない

 

将来を考えるほど落ち着かない ⇒ さらに不安が増大する

 

という悪循環におちいってしまいます。

 

実際には、普通のサラリーマンシステムエンジニアよりもスキルも高く、お金もたくさん手元にあるはずなのに・・・もったいないですね。

 

不安を解消する4つの具体的な方法

そこで、ここでは不安を感じているフリーランスシステムエンジニアのために、不安を解消する具体的な方法を4つほど紹介します。

 

目次

1.小規模企業共済に加入して退職金と年金の不安を解消する
2.案件が途切れたときの保険として「代理人」と契約しておく
3.積極的に副業を見つけて収入を増やす
4.「不安を解消したい」と思い過ぎない

 

1.小規模企業共済に加入して退職金と年金の不安を解消する

小規模企業共済とは個人事業主が事業を廃止した場合などに、それまで積み立てた共済金を受け取れる共済制度です。

 

小規模企業共済

 

要するに「経営者のための退職金制度」ですね。

 

民間企業ではなく、国の独立行政法人である中小企業基盤整備機構が運営しているので、倒産することもありませんし、安心です。

 

掛け金は月額1,000円〜7万円の範囲で選べます。掛け金は随時、変更することもできるので、経営が厳しい時期は金額を少なくすることもできます。

 

この制度の一番大きなメリットは、

 

毎月の掛金は全額所得控除になる

 

ということです。

 

年間、最大で84万円分も経費算入できるので、抜群に節税効果が高いです。

 

積み立てた共済金は事業廃止時に退職金のように一括で受け取ることもできますし、年金のように分割して受取ることもできます。

 

ちなみに私は個人事業主として開業した2003年から加入していて、毎月7万円の掛け金を払っているので、2016年時点で1000万以上は溜まっています。

 

そのおかげで「退職金がない」とか「年金がない」といった不安からは解放されています。

 

2.案件が途切れたときの保険として「代理人」と契約しておく

フリーランスSEは自分のスキルを活かすことができるプロジェクトを渡り歩くことになります。

 

これはスポーツの「助っ人外国人」と同じで、必要とされているチームと必要とされる期間だけ契約するということですね。

 

サッカーでいうと本田や長友、野球ならダルビッシュやマー君のような感じです。(もちろん収入は全然違いますけど)

 

で、彼らには必ずといっていいほど金銭的な交渉をしてくれる「代理人」がついています。

 

代理人は以下のようなサポートをしてくれます。

日頃から選手の希望条件を聞いておく

 

条件に合致するチームと交流を深める

 

契約が途切れたときには即座に交渉を開始

 

何度も交渉を重ねて好条件で契約を勝ち取る

 

このようなセーフティネットがあるから、選手は安心してプレーに集中できるんですね。

 

実はフリーランスSEの業界にも同じ仕組みがあります。

 

それはフリーランス専門の案件情報サイトです。

 

レバテックフリーランス

 

ギークスジョブ

 

■ 案件情報サイトがしてくれること

日頃からエンジニアの希望条件を聞いてくれる

 

条件に合致する会社(PMやPL)と交流を深めてリアルタイムに情報収集

 

契約が途切れたときには即座に交渉を開始

 

何度も交渉を重ねて好条件で契約を勝ち取る

 

やっていることは「代理人」と全く同じです。

 

「代理人」の代わりに案件情報サイトがその役割を担っているんですね。

 

案件情報サイトでは常に最新の案件情報を保持しているので、契約が途切れたとしてもすぐに次の案件に参画できるということです。

 

案件情報サイトをうまく活用することで「仕事が途切れる」という不安から解放されます。

 

単価の相場や最新の案件動向なども情報収集できるので、普段からちょくちょく目を通しておくと、いざというときに有利です。

 

フリーランスSE案件情報サイト一覧まとめ【首都圏・大阪・愛知・福岡】
1カ月の稼ぎが161万円!?フリーランスSE単価のからくり

 

3.積極的に副業を見つけて収入を増やす

フリーランスはサラリーマンと違い、「自由に副業ができる」というのが大きなメリットです。

 

システム開発を請負で受注する

 

エンジニア仲間と一緒にアプリを開発して販売する

 

自分でサイトを運営して広告収入を得る

 

ランサーズなどのクラウドソーシングでソフト開発の仕事を受注する

 

など、さまざまな方法で収入を得ることができます。

 

常駐のフリーランスシステムエンジニアだけの稼ぎで将来を考えると不安になりますが、それを上回る収入を副業で得ることができれば、お金の不安はほとんどなくなります。

 

また、副業では年齢を理由に面接を落とされることもありません。

 

全ては自分の「腕」にかかっています。

 

つまり、スキルさえあれば40歳でも50歳でも60歳でも、稼ぎ続けることができます。

 

せっかくフリーランスになったのですから、積極的に副業で収入を増やしていきましょう!

 

4.「不安を解消したい」と思い過ぎない

「青い鳥」の童話を知っていますか?

 

2人兄妹のチルチルとミチルが幸せの青い鳥を探しに行くのですが、結局のところそれは自分達に最も手近なところにあった、という物語です。

 

実は「不安を解消する方法」も青い鳥と同じで、いくら探しても、どこにもありません。

 

なぜなら「不安」は自分が作り出している感情だからです。「安定したい」という気持ちが、不安を呼び寄せています。

 

逆説的になりますが、「不安を解消したいと考えないこと」が、不安を消す一番の方法です。

 

目の前の仕事に集中しているときって不安を感じないですよね。

 

よく分からない結論になってしまいましたが、ま、そういうことです。

 

あまり深く考え込まずに、自信を持ってくださいね。

 

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