転職!システムエンジニア〜失敗しないための4つのポイント
転職活動をしているけれど、
- なかなかうまくいかない
- いつも面接で落とされてしまう
- 条件面でマッチする会社が見つからない
そんな悩みを抱えている人もおられるかと思います。
そこでシステムエンジニアが転職するときに気をつけておくべきポイントを4つあげてみました。
少しでも転職活動の参考になれば幸いです。
まずは転職理由を明確する
SEの転職理由で多いのが、
- 他社と比べて給料が安い
- 今の職場ではスキルが上がらない
- とにかく忙しすぎる
というようなものです。
「こんなに貢献しているのに給料はこれっぽっち?」
「ここ数年、同じ仕事ばかりしてるわ。こりゃ他社では使い物にならないかも・・・」
「毎日終電まで働いて土日も出勤か。そういえば2年前の夏休みも消化してないな。」
転職を考えたきっかけは人それぞれだと思いますが、転職理由をきっちりと整理してみるとよいと思います。
そして、これだけは譲れない項目を1つだけ思い浮かべてみてください。
転職で実現したいこと、本当に欲しいものはお金なのか、技術なのか、時間なのか。
給料が高くて、のんびり仕事ができて、スキルも上がる。そんな夢のような会社はあるわけないですし、まずは「転職で本当に実現したいことを認識する」ということが重要なのではないでしょうか。
転職したあとに気持ちよく働いている姿を想像する
人間は自分が思い浮かんだイメージにしたがって行動が決まり、行動によって未来が決まるそうです。
つまり、転職したあとに働いているイメージがネガティブなものであれば、転職できたとしても幸せにはなれないということです。
年収100万円アップして、今よりも余裕を持った暮らしをする
新しい技術にバリバリと挑戦して、とにかくスキルを上げる
社内SEになって残業を減らして、時間を有意義に使う
こんな風に前向きな意識を持っている人は転職も成功しやすいと思います。
マッチングしないのは当たり前、という気持ちで臨む
書類選考や面接で何度か落とされてしまうと、「自分にはスキルが足りないんじゃないか」と心が折れてしまうこともあると思います。
でも必要以上に落ち込まないほうがよいです。
転職が決まらないのは、あなたのスキルが足りないわけではなく「ただ単にマッチングしていないだけ」ということが多々あります。
たとえば、金融系のシステム構築経験のあるエンジニアが、製造系の会社に応募しても受かる可能性は低いのは当然ですし、Web系言語の経験があるエンジニアを募集している企業でも、Javaが得意なのか、VB.NETが得意なのかで、合否が分かれることもあります。
中途採用で企業が求めているのは即戦力ですから、条件に合致しない人材はどれだけスキルが高くても落とされてしまうというのが現実です。
また同じ会社でも、受注しているプロジェクトによってどのようなスキルを持っているエンジニアを採用するか、というのが時期によって変わってきます。
ですので、採用されなかったとしても悲観的になるのではなく、「今求めている人材像とマッチングしなかったんだな」という程度に考えておけば良いと思います。
それでもうまくいかない場合は転職サイトを見直してみる
とはいえ、いくつかの会社に応募してみて採用に至らない場合は、登録している転職サイトの担当者があなたと合ってない可能性があります。
転職サイトの担当者も会社員ですから、デキる人もいれば、いまいちな人もいます。
ですので、この担当者は頼りないな、というときには思い切って転職サイトを変えてみるというのもひとつの手です。
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