プログラミング言語とは
プログラミング言語とは、コンピュータに対する命令を記述するための言語です。
WindowsやMacなどのOSも、あなたが今見ているブラウザやメールソフトなどのアプリケーションも、全てプログラミング言語を使って作られています。
人間の世界でも日本語や英語、フランス語などさまざまな言語があるように、コンピュータの世界でも多くのプログラミング言語が存在します。一説には2500種類以上のプログラミング言語が存在していると言われていて、今でも増え続けています。
どのプログラミング言語を勉強すればよいか
これからシステムエンジニアを目指す方の多くは、「プログラミング言語を勉強したいけれど、何から勉強すればいいか分からない」という状態かもしれません。
そもそも全ての言語をマスターすることは現実的ではありません。
ですので、まずはどれか1つの言語を決めて勉強すればよいと思います。
どの言語でも1カ月間、本気で勉強すれば読み書きが出来るレベルにはなれます。
また、1つでも言語をマスターできれば、次に新しい言語を覚えるスピードは圧倒的に速くなります。
なぜなら、どのプログラミング言語でも目的は同じで「コンピュータに対して命令するためのもの」だからです。文法やお作法が異なるだけで、基本的な考え方はどの言語でも同じなのです。
プログラムを書くだけでなく、選ぶために学ぶ
昨今の開発現場ではプログラミングを専門のプログラマや海外のオフショア開発に任せることも多く、システムエンジニアが実際にプログラミング言語を書く機会は少なくなってきています。
ただ、「この言語では大体こんなことが出来るんだな」とか「この規模の機能をプログラミングするには、これくらいの時間がかかるんだな」といったことを理解するためにも、最低限1つの言語はマスターしておいたほうがよいと思います。
実際の開発現場では特別な事情がない限り、ある程度メジャーな言語が採用されています。
その中でも、このサイトでは特に開発現場での実用度が高い言語について、特徴を解説していきます。
本カテゴリはプログラミング言語をこれから初めて勉強しようと考えている方から、どのプログラミング言語を採用するかを検討している方まで、参考にしていただければ幸いです。
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