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プログラミング言語を勉強するときのコツ

 

プログラミングの勉強を継続していくときに、出てくる問題として「モチベーションが上がらない」ことが挙げられます。

 

確かによく分からない記号や英語の羅列を理解するのは辛い作業です。
1文字間違っていただけで、頑固おやじのように全く動かなくなってしまうプログラムの柔軟性のなさに、私も何度もくじけそうになりました。

 

退屈な勉強や思い通りにならないことばかりが続くとだんだんとやる気がなくなっていきます。
そして、「勉強して立派なプログラムが書けるようになりたい」という当初の純粋な思いから目をそむけていってしまいます。
最終的には勉強することをやめてしまうのです。

 

いわゆる「挫折」です。

 

「どのようにすればやる気のスイッチを入れることができるか」について悩んでいる人がかなりいるようです。しかし、実のところ間違った認識をしている人がほとんどです。

 

ここでは、正しいモチベーションの上げ方を説明します。

 

間違ったモチベーションの上げ方

多くの人がどのように考えているかと言うと、「モチベーションを上げてから行動しよう」と考えています。
つまり、「モチベーション → 行動」という順番です。

 

しかし、この考えを持っているから行動できません。

 

そもそも人間は何もしなくてもモチベーションが上がるようなことは、よほどのことがない限り起こりません。そのため、実際には逆の考えをしなければいけません。

 

それは、「行動をすると勝手にモチベーションが上がってくる」という考えです。
つまり、以下のような流れです。

 

 「行動をする → 勝手にモチベーションが上がる」

 

何でも良いので行動をすることが重要になります。
決して、「一時間以上頑張って勉強しよう」とは考えなくても良いのです。
とりあえず「5分だけやろう」と思って行動すれば問題ありません。

 

5分間だけ勉強をしてみよう」、「ちょっとだけで良いので、パソコンをいじってみよう」などで良いのです。

 

このように「毎日簡単にやれることを決める」という事が最も重要になります。

 

行動が全ての結果を生む

行動をし始めると勝手にモチベーションが上がっていきます。
これによって、毎日の積み重ねが一週間となり、一ヶ月、そして半年や一年になっていきます。

 

多くの人はモチベーションを上げて行動しようとするから失敗します。
そうではありません。考えが逆なのです。行動するからモチベーションが上がるのです。

 

掃除などでも同じです。やる前は「面倒臭い」と思っていたとしても、「始めてみれば汚い場所が気になって掃除を止められない」という体験をした人も多いと思います。

 

これを、行動心理学では「作業興奮」と呼びます。何かの作業を始めると、だんだん脳が興奮してきて高いモチベーションが維持されるのです。

 

そのため、モチベーションを上げる最も有効な方法は「小さいステップとして、簡単な行動を起こす」という事があります。

 

結果を出せば、さらにモチベーションが上がる

また、成果が出始めるようになると急にモチベーションが上がるようになります。

 

今までは書くのに1日かかっていたプログラムを半日で書けるようになれば、周りから「仕事が早いね!」と褒められます。周りよりも早く仕事が終わって余った時間を自由に使えるようになれば、さらに勉強することもできます。

 

つまり、嬉しい思いをした体験がエネルギーとなります。
やればやるだけ出来るようになるので、勝手に楽しくなります。

 

これを理解した上で、最初は「周りから褒められるようになりたい」という目標でも良いので、プログラミング言語を理解することだけに焦点を当てて、小さな行動を毎日起こすようにしてください。

 

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