フリーランスシステムエンジニアの年収相場
まずは会社員の年収から。最近の統計によると、会社員のシステムエンジニアの平均年齢は42歳、平均年収は800万円~850万円程度です。月々の給料が50万円とすると、ボーナスが100万円~120万円(年2回)程度ですね。
フリーランスSEの年収相場はどれくらい?
いっぽうでフリーランスのシステムエンジニアが受け取る報酬は一般的に「月100〜180万円」程度が相場です。私は20年以上フリーランスのエンジニアを続けていますが、単価はこの範囲内に収まっています。
特にクラウド技術(AWS、Azure、GCP)、DevOps、コンテナ化(Docker、Kubernetes)、AI・機械学習に加えて、生成AI(LLM)やAgentticAI開発に関わるプロジェクトでは単価が上昇傾向にあります。TypeScript、Go、Rust、Pythonなどのモダンな言語スキルに加えて、クラウドネイティブアーキテクチャやデータエンジニアリングの知識を持つエンジニアなら、月単価が200万円を超えることも珍しくありません。
ただ単価がそれほど高くなかったとしても、「超過時間料金」、つまり「残業代」をたくさんもらえる案件なら、年収ベースでは1800万円を超えることも可能です。
年齢や経験によって幅はありますが、残業代込で年間およそ「1000万円〜1800万円」程度が、フリーのエンジニアの年収相場と言えます。
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フリーランスSEとして独立するメリット
会社員と比較すると、フリーランスになることで収入が大幅に上昇することはほぼ間違いありません。特に実績とスキルがあれば、その差は顕著です。これはシステムエンジニアの領域でも同じことが言えます。
本気で収入を上げたいと考えているなら、独立してフリーランスのエンジニアを目指すことが最短経路です。現在、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAI活用の需要が急速に高まっており、エンジニアの不足は業界全体で極めて深刻です。クラウドネイティブなシステム構築、データ分析基盤の構築、生成AIの導入に関わるプロジェクトなど、専門知識を持つフリーランスエンジニアは常に高い評価を受けています。
2024年~2026年にかけて、大企業を中心にレガシーシステムの刷新、クラウドマイグレーション、生成AI導入プロジェクトが相次いでいます。これらのプロジェクトでは、50人月~200人月規模の大規模開発となることが多く、エンジニアの人手不足が加速しています。
以前は月単価120万円出せば優秀なエンジニアが集まっていたのに対し、現在では月単価200万円以上を提示してもなお募集が困難という状況があります。特にクラウドアーキテクト、DevOpsエンジニア、データエンジニア、MLエンジニア、セキュリティエンジニアなど、需要の高い職種の単価上昇が顕著です。
このような環境では、個人のスキルを磨き続けることで、確実に収入向上の道が開かれています。実際、私が関わっている金融系、メディア系、ヘルスケア系のシステム開発現場でも、より高い単価を提示する優良案件への引き合いが絶えず、スキルの高いフリーランスエンジニアは常に引く手あまたの状況です。リモートワーク可能な案件が増加しているため、地域に関係なく全国の優良案件にアクセスできるようになったことも、フリーランスエンジニアにとって有利な環境を作り出しています。
フリーランスエンジニアのリスクとは
フリーランスとして独立すれば、ほとんどの人が収入を上げることができることは間違いないです。しかし、当然ながらリスクは伴います。
これをキチンと認識しておかないと、あとで後悔することになります。
まず会社員のように次の仕事が保証されているわけではありません。契約解除を通達されると、次の仕事が見つかるまでは収入はゼロになります。
また大きな病気や怪我をした場合、会社員であれば傷病手当金がもらえるので療養が長引いでも安心ですが、フリーランスSEだと保障はゼロです。
このようなリスクに備えて貯金をしておくなり、自分で保険に入っておくなりしておかなければなりません。
とはいえエンジニアは恒常的に供給が不足していますから、顧客から求められていることをきちんとこなしていれば、めったなことでは契約を解除されることはありません。
実際、私はどこにでもいる平凡なシステムエンジニアですが、20年以上、まったく仕事が途切れることなくフリーのエンジニアを続けることができています。
ちなみに私がフリーランスになってからの年収は以下の記事で公開していますので参考にしてください。
独立を考えているSEのためのQ&A集。過去の月単価もコッソリ公開。
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当サイトがおすすめしているフリーランスSE向けの案件情報サイトです。
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