SOW
SOWとは「Statement Of Work」の略で「作業範囲記述書」のことです。
作業範囲記述書とは、システム開発プロジェクトなどにおける作業の範囲を定義した文書です。
具体的にはプロジェクトの目標や、成果物の取り決め、スケジュール、作業内容、役割分担、権限などをこの文書で定義します。
受注者と発注者の間での決まり事を文書化して合意するために作成します。
しかし、SOWを作成して合意したとしても、作業を行うのたびに作業範囲のチェックを行うわけではありませんし、チェックを行う第三者機関があるわけでもありません。
実際にはSOWに書かれていない作業をやることも多々あります。
そもそも、開発現場で働いているシステムエンジニアは自身(または自社)と発注先とで交わした「作業範囲記述書」をほとんど見たことはないと思います。
作業を進めているなかで、明らかに作業範囲を逸脱していると感じた場合は、自社の営業に「作業範囲記述書」を確認してもらうのもよいでしょう。
PR
ツイート
SOW 関連ページ
- ER図
- DFD
- EVM
- FP法
- JUnit
- NAS
- PERT図
- PMBOK
- RFP
- SEO
- SIer
- WBS
- 委任契約
- インスペクション
- ウォークスルー
- ウォーターフォールモデル
- 受け入れテスト
- 請負契約
- 運用テスト
- エビデンス
- オフショア開発
- 開発環境
- 外部設計
- カットオーバー
- 下流工程
- 結合テスト
- 検収
- システムインテグレータ
- システムテスト
- 上流工程
- ステアリングコミッティ
- ステップ数
- ストレステスト
- スパゲッティコード
- 単体テスト
- チューニング
- デグレード
- デスマーチ
- デプロイ
- 内部設計
- 人日
- バッチ
- ブラックボックステスト
- プロトタイプ
- ホスト
- ホワイトボックステスト
- マイルストーン
- ミドルウェア
- メンテナンス
- 要件定義
- リグレッションテスト
- レビュー
PR